レオがいない試合

1stステージ 第6節は、アウェイパロマ瑞穂スタジアムで名古屋グランパス戦だった。瑞穂スタジアムでの試合観戦は何時以来だろう。随分と久し振りだ。今回は、高速バスで名古屋まで出かけた。東京方面に比べれば近いイメージの名古屋だが、意外と時間も料金もかかってしまった。

久し振りの現地観戦となったこの試合だが、レオが累積警告で出場停止だ。公式戦3連敗中の新潟だが、対戦相手の名古屋だって公式戦6試合勝ちが無い。ここは何としても勝ち点3を土産に持ち帰りたかったのだが。

新潟は舞行龍が復帰。右SBには慶が入り、ダブルボランチは小林と大のコンビだった。驚きだったのは、端山がFWの位置に入ったことだ。

試合は名古屋に圧倒される。レオが居ないせいだろうか。失点こそしないものの新潟は攻めの形をなかなか作れなかった。そうこうしている内に、前半25分と後半16分、共に新潟のミスから新潟ゴール付近でボールを奪われ、失点してしまった。

2失点した後にようやく新潟の攻めの形が見られるようになった。後半19分、大からのボールを受けた端山がループシュートで1点返し、試合終盤には怒濤の攻撃を見せるもののなかなか得点に結びつかなかった。

結局2-1で試合は終わり、公式戦4連敗となってしまった。負け方が悪く、この先が心配だ。唯一の救いと言えば、端山が、昨年のホーム松本山雅FC戦で公式戦初ゴールを決めた場面に続き、この試合でプロ入り初ゴールを決めた場面を共に現地で観ることが出来たくらいだろうか。

この後のゴールデンウィーク中の連戦は、甲府戦の後に、鹿島戦、G大阪戦と続き、さらにその後浦和戦が控えている。相当気合いを入れていかないと、この連戦の後には大変なことになっている可能性が有る。重い足取りで帰途に着いた。

結局ドロー

ナビスコ杯第2節は明日27日(日)開催、天気も快晴と言うことで、久し振りにアルウィンに向かった。今季はJ2に戦いの舞台を移した山雅だが、実はJ2時代の山雅の試合を観戦したことは無かった。この試合がJ2で戦う山雅の試合初観戦となった。

J2リーグ第5節、今日の対戦相手はレノファ山口だ。山口は昨季J3で昇格争いを勝ち抜き、今季J2に昇格したチームだ。そのチームを率いるのは、上野展裕監督。新潟で黒崎元監督交代劇の際に、1試合だけ指揮をとったこともある監督だ。また、山口は昨季小塚が期限付き移籍していたチームでもあり、何かと新潟と縁のあるチームだ。

さて試合だが、序盤からお互いに自分たちの持ち味を発揮する展開となった。パスをつなぐスタイルの山口に対し、松本も高い位置からのボール奪取で対抗する。しばらく一進一退の展開が続く中、セットプレーから山雅が先制点を挙げた。前半22分に右CKを飯田がヘディングでゴールに突き刺した。相変わらず、セットプレーからの得点能力が高い。

後半に入ると、積極的に前へと仕掛ける山口に山雅は苦戦する。流れを失い徐々に押し込まれると、後半7分には左サイドからのクロスのクリアミスがオウンゴールとなり、まず同点。その7分後にはGKからのパスミスが発生し、逆転のゴールを許してしまった。

しかし、後半34分にペナルティーエリア内でのこぼれ球に反応した隼磨が倒され、PKを得た。これを自ら決めて同点に追い付くと、その3分後には岩間が左足で逆転ゴールを挙げた。

ただ、これで終わりとなれば良かったのだが、この試合はさらに動いた。後半アディショナルタイム、山口が起死回生の同点ゴールを挙げた。試合終了の笛が吹かれたのは、その1分後。二転三転の末に、3-3のドローで決着した。

両チームサポーターには不満の残る試合だっただろうが、第3者的には好天の下、面白い試合を見せて貰った。

劇的な引き分け

今季1stステージ第4節にしてホーム2戦目の試合で、今季初めてのホーム観戦。天候は雨で、肌寒い。ただ、その雨も試合開始頃にはほとんど上がっていた。今日は久し振りに親子3人での観戦となった。

対戦相手は、吉田達磨監督の古巣柏レイソルだった。この試合、今季開幕戦から先発フル出場を続けてきた史哉に代わって増田繁人がセンターバックに入った。前節退場したラファエルはもちろんいなくて、山崎亮平が先発した。

試合前半は、今季最高と言っても良い位の内容だった。開始9分には達也が先制点を挙げ、その後も頻繁に相手ゴールを脅かした。しかし、やはり最後の精度が足りずに追加点を奪えなかったのが痛かった。

後半に入ると相手の柏もペースを上げ、59分と72分、同じような形で新潟の右サイドから共に柏の輪湖が上げたボールに中央で競い負け、立て続けにゴールを割られてしまい、あっさり逆転されてしまった。

5分と告げられたアディショナルタイムも4分を経過しこのまま逆転負けで終わるのかと思われたが、直後に相手カウンターのボールを逆に山崎が奪い返し、宣福が上げたボールを増田がヘディングシュート。しかしこのシュートは大きく逸れ、万事休す。かと思われたが、このこぼれ球に宗が追い付き折り返す。そこにカズが飛び込んで頭で合わせた。劇的なゴールで、辛うじて同点に追い付いた所で試合終了。

勝てなかったのは残念だが、引き分けで貴重な勝ち点を得ることが出来た。

初戦勝利もまだまだ

Shonan BMWスタジアム平塚へ行って来た。

毎度(と言っても2回目だが)のことだが、平塚は遠い。JR相模線は良く判らない理由でいくつもの駅で何分も停車していて、遠いと言う思いに拍車を掛ける。

移動中に入手した情報で、先発メンバーには早川史哉や小塚和季等若手が名を連ねている事が判っていた。期待の大はベンチスタートだった。

試合は、序盤湘南ペースで進む。

センターバックとして起用されている史哉だが、ルーキーで、しかもセンターバックとしては小柄な170cmと言う身長もあって、心配していた所で有る。実際、試合序盤は周囲との連携不足も有ってか、危ない場面が何回か有った。ただ次第に落ち着いてきたためか、安心して見ることが出来るようになってきた。

序盤に失点しなかったことがこの試合の行方を大きく作用したように思う。サッカーの内容自体は湘南の方が新潟のそれを上回っていたように思う。パスをつないで相手ゴール前に迫るサッカーを垣間見ることは出来たが、湘南の前線からの激しいプレッシングになかなか思うようにパスがつながらない場面が多々あった。

この試合ではカウンターがうまくはまり、前後半で1点ずつ得点を挙げることが出来、試合を有利に進められたが、強豪相手には守備面でどこまで耐えられるか心配でも有る。

ただ新しいチームである。何はともあれ、勝利を重ねるのが一番だ。先発した史哉や小塚はもちろん、途中出場で結果を出した伊藤優汰も楽しみな存在である。

次戦アウェイヴィッセル神戸戦も期待したい。

J1残留に向けて

図らずもJ1残留に向けて裏天王山となってしまった、松本山雅FCとの一戦が新潟のホームデンカビッグスワンスタジアムで行われた。シーズン開幕前は新潟がこの位置に居ることなど想像だにしなかったのだが。山雅にとっても負けられないこの試合、松本からは約4,000人の人達がビッグスワンに集った。観客数は今季初の3万人超えで、31,324人に達した。

新潟vs松本

この日は後援会の縁で、フェアプレーフラッグを持っての入場や砂かぶりシートでの観戦となった。

新潟vs松本

新潟は、14日水曜日に行われた天皇杯3回戦を完全ターンオーバーで臨み、この日に備えていた。天皇杯で先発出場したメンバーの中でこの試合にも先発したのはレオのみだった。

山雅はいつものようにオビナにボールを当てて攻め上がる攻撃を見せていたが、新潟はそれにうまく対応出来ていた。新潟は何度か決定的なチャンスを作っていたがそれを決め切れず、前半はスコアレスで終了した。

しかし、後半16分、どうしても欲しかった先制点を特別指定選手の端山豪が豪快なミドルシュートで決めた。さらに、その3分後には、FKを得て、前野が蹴ったボールを健太郎が頭で合わせ、そのシュートがゴールネットを揺らした。貴重な先制点と追加点を立て続けに奪うことが出来た。

終盤、必死の山雅に攻め込まれる場面もあったが落ち着いて対応出来て、試合はこのまま終了した。J1残留に向けて貴重な勝ち点3を得て、16位山雅との勝ち点差は6に開き、順位も13位迄上がった。

この試合、両チームのサポーターが良い雰囲気を作り出し、楽しく試合を観戦出来た。願わくば、両チームが共にJ1に残り、来年もこの対戦を観戦出来れば良いのだが。

最初で最後の万博記念競技場

ナビスコカップ準決勝第2戦は、ガンバ大阪のホームスタジアム万博記念競技場で行われた。この競技場に行くのは今回が初めてだが、ガンバ大阪は来年から新しく建設された吹田市立スタジアムを使うため、ガンバ大阪戦をここで観るのは最後になりそうだ。大阪に向かう高速バスからは、万博競技場も吹田市立スタジアムもその一部だけだが見ることが出来た。

レオ不在の新潟は、ボランチを小林と端山のコンビにしてきた。さらに右SHには宗を入れてきた。一方のガンバ大阪だが、第1戦では出場していなかった遠藤や今野、パトリック等を先発させてきた。

試合はガンバ大阪ペースで進むものの要所要所では新潟がしっかり対応し、得点を許さない。一方、攻撃でも何度か惜しいチャンスを作ったものの決めきれない。そして、新潟が得たFKやCKの回数ではガンバ大阪を上回るものの、セットプレーでは相変わらず得点の臭いがしない。

そうすると、セットプレーのキッカーに遠藤を要するガンバ大阪になってしまう。後半12分、新潟が自陣ゴール前で犯した反則でのFKから、遠藤に決められてしまい、欲しかった先制点を相手に奪われてしまった。ただ1点取ればトータルで勝てる状況が試合終了間際まで続いたが、最後の最後で追加点を奪われ、結局無失点のまま敗北。今回の夢はここで途絶えた。

悔しい思いを引き摺りながら、大阪を後にした。今季を象徴するように、セットプレーの差が勝敗に結びついてしまったのが、悔しくてたまらない。シーズン終盤まで同じ事の繰り返しだ。何故ここに大が居ないのか、もし大が居たらどうなっただろうかとも考えてしまった。

やっぱり引き分け

今節は、午後3時からアルウィンで、松本山雅FCvs清水エスパルス戦が行われた。この試合を現地アルウィンで観てから山梨中銀スタジアムに向かうことも出来たが、万が一試合開始に遅れては困るので、前半だけスカパー観戦してから家を出た。

試合開始一時間以上前にはスタジアムに到着したものの既に無料駐車場は満車状態。仕方なく、民間の有料駐車場に車を止めた。入場者数は11,102人とこのスタジアムとしては取り立てて多い訳では無いが、みんな出足が早いようである。

怪我人の多い新潟だが、今節は尚紀が復帰、CBは健太郎と舞行龍のコンビに戻った。中盤はレオと佐藤、康裕と端山のコンビになった。

甲府の監督が公言している通り、甲府としては勝ち点1でも納得のこの試合。一方の新潟は、既に終了した試合で山雅が清水を破っていることもあって、是が非でも勝ち点3が欲しかった。

試合内容は、いつもの甲府戦である。引き分け上等の甲府は、引いて守るいつもの戦法。新潟はスペースを見つけて崩そうとするが、なかなかうまく行かない。そうこうしている間に時間だけが過ぎ、終わってみればスコアレスドロー。甲府との勝ち点差を縮められないばかりか、山雅には勝ち点差3迄追い上げられた。

ナビスコカップや天皇杯を挟んでの2週間後には、その山雅との大事な試合が控えている。もちろん現地観戦。

価値ある勝ち点1

甥っ子の結婚式&披露宴が上越市内で有ったため、それに託けて横浜F・マリノス戦を現地観戦した。

今週の半ばにあった天皇杯では完全なターンオーバーで、主力選手を休ませることが出来た。この試合の先発メンバーは、ナビスコカップ浦和戦と同じメンバーとなった。

対する横浜F・マリノスだが、リーグ戦は4連勝中。その4試合での失点はわずかに1点、さらに得点は11点と絶好調である。楽しみな対戦となった。

試合は、横浜が新潟を良く研究してきていると言う印象で、新潟の前線からのプレスがうまくはまらず、なかなか流れを掴めなかった。そんな中、心配なのがレオだった。前半36分にイエローを貰うと、その後も冷や冷やのプレーが続き、いつ退場させられても可笑しくない状況だった。ただ、前半終了間際に、川口の突破から得たFKを大が蹴り、健太郎が頭で合わせて、待望の先制点を奪った。やはり、大が蹴ると期待感が大きい。

後半に入ると、横浜が攻勢に出てきた。前半からミスが多かった新潟だが、不必要と思われるイエローカードを大が立て続けに貰い、あっさり退場させられてしまった。残り時間が30分以上も有る中、厳しい状況に置かれてしまった。ただここで成長した姿を見せたのが新潟だ。厳しい状況の中、少ないとは言え決定的なチャンスも作った。クロスバーを叩くあわやという横浜中村のFKも有ったが、横浜アデミウソンのワールドクラスのシュートによる1失点のみに抑えて、何とか引き分けにした。価値ある勝ち点1を手にした。

ただ、残念ながら、レオは終了間際に2枚目のイエローで退場になってしまった。次の試合はアウェイでの神戸戦。レオや大が居ない上に、尚紀も累積で出場出来ず、とても心配だ。前半終了間際に怪我で交替したコルテースは大丈夫だろうか?

9年振りの勝利

2015年9月2日水曜日、J1昇格後12年目にして初めて立ったナビスコカップ決勝トーナメントの舞台、その第1戦は新潟のホームデンカビッグスワンスタジアムで開催された。

午後から休みを取り、体調も考慮してホテルの予約も取って、準備万端で駆けつけた。曇り空ながら心配された雨も降らず、舞台は整った。

その記念すべき試合の対戦相手は浦和レッズ。J1昇格後、2006年7月19日にここビッグスワンで2-1で勝利して以来公式戦では全く勝てない相手だ。しかし、その浦和相手に、9年振りに、さらに正確に言うと3,332日(9年と45日)振りに勝ったのだ。しかもそのスコアは5-0、大量得点を挙げた上での完封勝ちだ。観客席に掲げられた横断幕、「12年目。初めてつかんだ舞台。皆の夢を乗せ走れ!」に応えてくれたのだ。

この試合、水曜日の平日開催とは言え、スタジアムに詰めかけたのはわずか7,603人。クラブ史上初のナビスコカップ決勝トーナメント進出の舞台としては残念な数字だが、ここにいる多くの観客と選手、スタッフが幸福な時間を共有出来たその喜びは計り知れなく大きい。

しかし、ナビスコカップ決勝トーナメントは始まったばかり。「皆の夢」を実現させるために、喜ぶのは今日だけにして、明日から再び厳しい現実に向き合わなければいけない。

慶のスーパーボレー

気象庁から関東甲信地方は本日19日頃に梅雨が明けたようだとの発表があった。新潟はまだのようだが、雲が多いながらも日差しはあったものの、気温が低めのせいか蒸し暑さもさほどでは無い。

デンカビッグスワンスタジアムでの試合観戦は久し振りで、今日は観戦すると勝率が上がる娘を誘っての観戦となった。1stステージ最終戦浦和戦から3連敗中で年間順位で最下位に沈んでいる新潟なので、是が非でも勝ち点3が欲しい試合だ。

今節の対戦相手はサガン鳥栖。1stステージ開幕戦にアウェイで対戦した時は、ベストアメニティスタジアムの芝の状態や鳥栖のロングボール対策に手を焼き、良い所無く逆転負けしている。先発メンバーは、前節FC東京戦から健太郎とカズとの入れ替えのみ。夏場の3連戦最終戦でコンディション的には厳しいが、3連戦中2試合をホームで戦えることを前向きに捉えたい。

試合は新潟の前線からの守備もあって、なかなか鳥栖にチャンスを作らせない。鳥栖で一番危険な豊田にはカズがしっかりと付き、ケアしている。すると開始16分に、慶のスーパーなボレーシュートが決まり、新潟が先制する。

その後も新潟は優勢に試合を進めるものの、追加点を奪えない嫌な展開。前々節鹿島アントラーズ戦の苦い思いがあるので、チャンスを作れている時に追加点を奪えないと大変なことになることは重々承知で、心配だ。

しかし、鳥栖は後半23分に豊田を下げる。後から判ったことだが、豊田は足に違和感があったようだ。これも幸いしたのか、新潟の守備がはまったのか、鳥栖に許したシュートはわずか2本。

結局慶の挙げたゴールが決勝点となり、1-0で勝利した。嬉しい嬉しい勝ち点3を手に入れることが出来た。

ホームでの勝利は1stステージ第3節、3月22日の柏レイソル戦以来。完封は、その1つ前、3月14日の清水エスパルス戦以来だ。ただ、この日はモンテディオ山形や清水エスパルスが引き分けたものの、松本山雅FCが勝利したため、降格圏脱出はならず。連勝して、降格圏脱出はもとより、さらにその上にいる勝ち点24グループ(ベガルタ仙台、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、サガン鳥栖)に早く追い付きたい。