6連勝ならず

8月8日に鈴木政一前監督の契約解除が行われ、暫定的に指揮を執っていた片淵浩一郎ヘッドコーチが監督に正式に就任したのが、8月22日。片淵監督が暫定的に指揮を執り始めた期間も入れて、当初は3連敗(鈴木前監督の時も含めると6連敗)していたが、その後1分けを挟んで、5連勝している。先の6連敗を取り戻すためにも勝ちたい、今節のヴァンフォーレ甲府戦だった。

昨日、デンカビッグスワンスタジアムで日本代表戦を観戦した後、上越市内で一泊し、直接山梨中銀スタジアムに乗り込んだ。

既に今季中のJ1昇格の芽が無い新潟に対して、甲府は辛うじて昇格の可能性を残している。その甲府を率いるのは、新潟に縁の有る上野展裕監督だ。

今季デンカビッグスワンスタジアムで行われた甲府戦では、1-5とコテンパンにやられた。その借りを返したい一戦だったが、新潟の勝ち運の灯火もここまで。両者スコアレスドローに終わってしまった。

ただ、いつもの甲府戦とは違った。以前は、守りを固める甲府守備陣を崩せずに、ドローに終わることが多かった。ああ、やっぱり甲府との試合はいつもこうなるんだよな、と思いながら帰ることが多かった。しかしこの試合、甲府は監督が替わり、攻撃的に出て来たことも有り、面白い試合を観ることが出来た。

連勝は5でストップしたが、負け無しは7試合連続に延びた。この後も、勝ち続け、今季は勝ち数が負け数を上回る結果で終わりにして欲しい。それが来季に繋がることを願って。

デンカビッグスワンで日本代表戦

新潟にも縁のある森保一がサムライブルー日本代表監督が就任してからの第2戦目となる、パナマ戦がデンカビッグスワンスタジアムで開催された。因みに、本来監督就任後初戦となるはずだった、札幌ドームでのチリ戦は台風のために中止となっている。

明日は、山梨中銀スタジアムでのヴァンフォーレ甲府vsアルビレックス新潟戦が控えているためどうしようか随分迷ったのだが、結局チケットを購入し、来てしまった。

監督が替わり、ビッグネームが招集されていないこともあってか、観客は満員御礼とはならず、38、322人だった。また、4日後の10月16日に埼玉スタジアム2002でのウルグアイ戦を控えているためか、この試合に於ける日本代表の先発メンバーの顔触れを見ても、ベストメンバーからは少し落としてきた感が有った。

そんなことも有ってか、試合内容は今一つ。南野、伊東、オウンゴールと、前後半を通して順調に得点を重ねてはいたものの、前回パナソニック スタジアム吹田で行われたコスタリカ戦に比べると面白みを欠いていた。結果は、パナマを無得点に抑え、3-0で勝ったものの、代表への評価は次戦ウルグアイ戦に持ち越しとなってしまった。

アルウィンで再び相見える

前節迄で今季J2リーグの前半戦を終え、新潟はまさかの7勝5分9敗と負けが先行している。今節は、リーグ後半戦開始の1戦で、松本平広域公園総合球技場アルウィンでの松本山雅FC戦となった。

思い起こせば、2015シーズン、J1の舞台でゴールデンウィーク中の5月2日に、ここアルウィンで山雅と相見えている。その際は、新潟サポーターが陣取るアウェイ観客席のチケットが争奪戦となり、チケットを取れず、ここ長野迄来られなかった人も沢山居たようだ。ただ、今回はそんなことは無かったようだが。さらに、僅か3年しか経っていないのに、当時のベンチ入りメンバーで残っているのは、達也、大、尚紀の僅か3人だけ。時代の移り変わりの速さに驚かされる。

この試合、実はリーグ後半戦巻き返しのきっかけとなるような試合を期待していたのだが...。

しかし、現実は残酷で、試合は、はっきり言って、現状のチーム状況をそのまま反映していた。試合前半は何とか持ち堪えた新潟だったが、後半に入ると山雅の勢いが増し、高崎に立て続けにゴールを割られ、2-0の敗戦となった。選手交代も、2点差で負けているにも関わらず、3人目の交代選手はサイドバックの泰基から尚紀へと、消極的な采配に思われるものだった。

ただ、久し振りに来たアルウィンは、やっぱり良かった。間近で選手のプレーを観ることができ、ナイターと言うこともあって、非日常感が漂う一時となった。

GWに金沢旅行も兼ねて

金沢旅行も兼ねて、ゴールデンウィーク中の5月3日に行われた、第12節アウェイのツエーゲン金沢戦に出かけた。

昨晩の内に金沢市内に入り、午前中は兼六園及びその周辺を観光して回った。生憎午前中は雨が降る時間帯も多く、観光には残念な天候になってしまった。ただ午後にはほとんど雨も上がり、試合開始の午後2時頃には青空も見えた。

ツエーゲン金沢の平均入場者数を大きく上回るであろうと思われる9,497人が訪れたためか、ビールを買うにも長蛇の列でなかなか買えなかった。

試合は、新潟が幸先良く、前半の内に、ターレス、河田のゴールで2点を先制した。しかし、後半、新潟のオウンゴールで一点を返されると、さらに失点を重ね、同点に追いつかれてしまった。だが、試合終了間際に新太のゴールで突き放し、何とか勝利をもぎ取った。

この試合、新潟からレンタル移籍している宮崎幾笑は、契約上の理由も有って、出場が叶わず仕舞い。今季10番を貰ったようで、その成長振りを見たかったが、残念だった。

15年振りJ2ホーム開幕戦

15年振りにJ2のステージに戻ってしまった新潟だが、今季開幕戦では、アウェイでカマタマーレ讃岐に対して、河田のゴールで無事勝利を挙げた。続く第2節はホーム開幕戦となり、松本山雅FCをデンカビッグスワンスタジアムで迎え撃つことになった。

今回のスタジアムへの移動方法は、初めての試みで、自宅から長野市内までは自家用車を使い、長野市内から新潟市内までは高速バスで移動する手段を採った。お陰で、行き帰りの体への負担がかなり減った。

また、久し振りに座席をE2フロントに取ってみたが、試合全体を見通せて、なかなか良いものだと改めて感じた。

さて試合だが、新潟は前半終了間際に貴章のゴールで先制したものの、後半も残り10分程と言う所で山雅のセルジーニョにゴールを割られ、同点にされてしまった。結局試合はそのまま引き分け。

監督が替わり、その戦術がまだ十分に落とし込めていないのか、結果的にも内容的にも不満の残る試合になってしまった。まだしばらくは時間が掛かりそうで、我慢が必要になりそうだ。

踏んだり蹴ったりにならなくて良かった

何だかんだがあって、本当に久し振りのサッカー現地観戦。アウェイFC東京戦は昨年に続いての参戦となった。

しかし、出足から躓く。高速バス停の乗り場で気付いたのだが、何故かスマホが繋がらない。MVNOのSIMを使っているのだが、電波は捕まえているもののネットには繋がらない。多分、APN構成プロファイルを再インストールすれば解決するのだろうが、ここではその手段が無い。トラブルは続くもので、余裕たっぷりの日程を組んだのだが、事故渋滞が続き、高速バスが2時間もの遅れ。さらに追い討ちをかけるように、スマホが使えないこともあって、多摩都市モノレールの乗り換え駅を間違えて、さらに時間を浪費してしまった。結局、試合開始2時間以上前に着く予定が、味の素スタジアムに着いたのはチアゴのゴールが決まって会場が沸いている直後だった。

そうは言っても新潟が先制したことで、期待を持って席に着いた。これで万が一新潟が試合に敗れでもしようものなら踏んだり蹴ったりで、帰り道の落ち込み様はとんでもないことになっていただろう。ただ、結局FC東京に1点を返され、引き分けで試合を終えてしまったのだが。それでも、悪夢の連敗は6でストップ。

内容的には、相手のFC東京もここのところ勝てていないとあって、調子は今ひとつのようで、新潟はGK守田のファインセーブが何本か有ったこともあって、1失点で済んだものの、まだまだ守備が安定していなかった。得点力も上がっておらず、今回登録の関係でこの試合に出場出来なかったドウグラス・タンキ待ちか。

帰りは高速バスの最終便で、帰宅したのは午前1時半過ぎ。とにかく疲れた観戦となった。

初物づくし

明治安田生命J1リーグ第6節を終えて2分4敗、ルヴァン杯第2節を終えて1分1敗と、ここまで1つも白星の無い今季の新潟だが、J1リーグ第7節はアウェイでのヴァンフォーレ甲府戦だった。J2時代はお得意様だった甲府だが、J1の舞台では2007年第23節における勝利を最後になかなか勝てない相手だ。

甲府での試合と言うと暑いと言う印象が強いが、この日も甲府市内は27.7℃まで気温が上昇し、午後1時試合開始と言うことも相まって、観戦する側にも厳しい条件だった。2時間半近く前に現地に到着したが、既に駐車場は満車状態で、近くの有料駐車場に車を止めるしかなかった。

この日の三浦監督はいつもと違う装いで、スーツ姿だった。先発メンバーはと言うと、ロメロフランクが新潟でのリーグ戦初出場初先発、両CBは富澤、宋株熏の初組み合わせだった。この試合、主将カズと副主将本間がベンチスタートだったため、もう一人の副主将慶がキャプテンマークを付けた。ちゃんとコイントスに行くかなと見ていたが、写真撮影の後いつも通りピッチに散らばってしまい、仲間からの声掛けでコイントスに向かった時はやっぱりなと笑えた。

さて、試合だが、試合開始直後から新潟が積極的に仕掛けた。すると、前半の内にCKからチアゴガリャルド、富澤、最後は輝綺のヘッドで、新潟が先制点を挙げた。このゴールは輝綺のプロ入り初ゴール、そして、今季新潟が初めて先制した試合となった。後半にも、CKからチアゴガリャルドが蹴ったボールを貴章が豪快なヘディングシュートで追加点を挙げ、貴章の新潟復帰初ゴールとなった。

そして、甲府にはたびたび攻め込まれるものの、最後はカズを投入しての3バックで対応することで何とか凌ぎきり、今季初勝利、初完封を達成した。

2011年(2008年から2010年は甲府はJ2)以降、この小瀬を訪れ、その度に重い足取りで帰宅の途に着いていたが、今日の試合の後は、この日の天候同様とても晴れやかな気持ちで帰りの車を運転出来た。

負けなくて良かった

久し振りの現地観戦、もちろん今季初めての現地観戦となった。場所は日産スタジアム。明治安田生命J1リーグ第4節は、横浜F・マリノスとアルビレックス新潟の対戦だった。

いつものように中央道日野バス停で高速バスを降り、今日はJR横浜線を利用するために日野駅迄歩いて行く。春の日差しが気持ち良い。FC東京との試合だと、京王線は飛田給駅にも普段止まらない電車が臨時停車するのだが、JRの場合は快速電車が小机駅に止まることは無い。途中中山駅で普通電車に乗り換えて小机駅迄行く。

日産スタジアムは収容人数が多いせいもあって、今日の20,191人の観客ではがらがらに見える。横浜は今季良いスタートを切った方だろうが、オフシーズンのごたごたが観客動員にも少なからず影響を与えているみたいだ。

さて、試合だが、前半は五分五分、後半は圧倒的に横浜ペースだった。その五分五分の前半、先制点を挙げたのは横浜だった。33分、マルティノスの素晴らしいシュートが決まった。まあ、これは決めた方を褒めるべきで、さっさと切り替えた方がいいと言うシュートだった。すると、40分、今度は横浜のGKへのバックパスにホニが反応し、うまく横浜GKからボールを奪っての来日初ゴールを決めた。これで同点。ホニのゴール後のバク宙パフォーマンスも素晴らしかった。

後半は横浜に押し込まれる場面が多かったが、この試合がJ1リーグ戦初出場のGK大谷を中心に、なんとか凌ぎきった。アウェイで貴重な勝ち点1を得たのは良かったが、なかなか三浦アルビ初勝利への道は厳しそうだ。次のホームデンカビッグスワンスタジアムでのガンバ大阪戦迄は、日本代表戦もあって、2週間空くので、しっかりと連携を深めて欲しい。次こそ初勝利を期待したい。

まさかのJ1昇格プレーオフ準決勝敗退

リーグ戦では清水エスパルスと同じ勝ち点ながら得失点差により3位に甘んじた山雅は、J1昇格プレーオフを戦わなければいけなくなった。準決勝戦はホームアルウィンで行われ、対戦相手は勝ち点差で19も離れているリーグ戦6位のファジアーノ岡山だった。リーグ戦順位で上位にいる山雅は、負けなければJ1昇格プレーオフ決勝戦に進める有利な条件でもあった。

昨晩からの雨が試合中も降り続いていた。生憎の雨の中、集まった観客は12,200人だった。多くの人は山雅の決勝戦進出を信じて疑わなかったことだろうが、対戦相手の岡山とは余り相性が良くないのも事実だ。通算成績は、山雅の2勝2分4敗だ。また最近5試合に限れば、2分3敗と勝てていない。

試合開始直後から山雅は積極的に攻め立てる。だが、チャンスは作っても得点にはならず、時間だけが経過して行く。すると、前半23分、ここまでチャンスらしいチャンスは無かった岡山だが、カウンターからあっさり先制点を挙げてしまった。流れが有る時にしっかり決めきらないとこうなってしまうと言う典型的なパターンだ。

後半に入ると、岡山には前半には見られなかった積極性が出て来た。もう1点取って、試合を決めてしまいたいと言うことだろう。前半ほどチャンスを作れなくなった山雅だが、途中交代で宮阪が入ったことにより、セットプレーからの得点の可能性がぐんと上がった。すると、後半29分、CKからのボールをパウリーニョが頭でゴールに流し込み、待望の同点ゴールを挙げた。後は、失点しないで試合を終わらせるだけだった。しかし、後半アディショナルタイムも2分を過ぎた頃、岡山矢島の浮き球のパスに、ゴール前で待ち構えていた赤嶺にゴールネットを揺らされてしまい、痛恨の失点をしてしまった。

試合はこのまま終わり、山雅としてはまさかのJ1昇格プレーオフ準決勝での敗退となってしまった。今シーズン終盤にかけて失点が増えていたが、この試合でも複数失点したことが命取りとなってしまった。残念だが、アルウィンでの新潟戦は再来年以降に持ち越しとなってしまった。

J1昇格確定ならず

2016シーズンJ2リーグ最終戦、アルウィンには過去最高となる19,632人もの人が駆けつけた。この日の対戦相手は、横浜FCだった。

山雅は、前節アウェイで町田ゼルビアに痛恨の敗戦を喫し、連続負け無し記録も16試合でストップ。それ以上に、清水エスパルスに勝ち点で並ばれ、得失点差でJ1自動昇格圏外の3位に落ちたことが痛かった。今節勝利しても、他会場の結果次第では順位の変動が無く、J1昇格プレーオフに回らざるを得ない厳しい状況だ。

今節、山雅は石原崇兆が累積警告で出場出来ず、代わりに入ったのはレジェンド鐡戸裕史で、今季初先発だった。

山雅はここまで30失点とJ2リーグ最少失点ながら、前節は町田相手に2失点している。この試合も、横浜FC相手に先制点を許してしまった。自動昇格圏内の2位に入るには最低でも引き分け以上が必要だったが、前半終了間際に相手ハンドからPKを得て、これを確実に決めて1-1で前半を折り返した。気になるコンサドーレ札幌、清水もまた同点のまま折り返していた。

どうしても勝ちたい山雅は、後半高崎のゴールでリードを奪う。しかし、それも束の間、直ぐに横浜FCに同点にされてしまった。しかし、勝って終わりたい山雅の執念が実り、試合終盤に途中交代出場の三島がセットプレーから勝ち越しゴールを決めた。このゴールが決勝点となった。だが、他会場では札幌が引き分け、清水が勝利したため、順位に変動は無く、山雅はJ1昇格プレーオフに回ることとなった。

勝ち点1の重みが、得失点差の重みが、ひしひしと感じられるシーズン終了となった。ここの所、昇格争いの固さからか、失点が多くなっているのが心配だ。1週間後に迫る昇格プレーオフ迄にしっかり調整して欲しい。