カテゴリー: アルビレックス新潟

現状の実力通り

前節、残留争いにおける直接のライバル名古屋グランパスに手痛い敗戦を喫した新潟だったが、今節はアウェイでの横浜F・マリノス戦だった。

高速バス日野バス停から日野駅に向かって歩いていると、地元の人達が祭りの準備をしている光景に出くわした。どこでも同じようなことをやっているのだなあと思いつつ通り過ぎた。

日産スタジアムのバックスタンド側は、薄曇りではあるものの日差しがきつい。厚めの雲が日を遮ると心地良い風も吹き過ごし易いが、その雲が過ぎ去ると夏のような強い日差しが容赦なく照りつける。午後2時の試合開始はまだ早過ぎるようだ。

試合は、現状の実力通りの展開となった。新潟は、カズ、舞行龍が不在の中、前節同様、マツケン、増田、竜馬の3バック。一方の横浜も、中村や斉藤が不在ながら、層の厚さを見せつけた。

新潟は若いディフェンス陣が経験不足によるミスから失点を重ねてしまう一方、攻撃は横浜より数多くのシュートを放ちながら決定的なシュートは少なかった。

結局、3-1の力負け。帰りの高速バス車中で確認した、名古屋グランパスvsガンバ大阪戦の結果が奇しくも同じスコアで、1-3で名古屋が敗れたのが唯一の救いか。

今後の対戦相手を考えると、他力本願を願うしかないのか。今節を終えて、名古屋との勝ち点差+4、得失点差+10が最後の最後迄効いてくれることを願うのみだ。

 

これが吉田アルビの現状

勝ち点差7で迎えた、ホームデンカビッグスワンスタジアムでの名古屋グランパス戦。相手は、監督が交代し、田中マルクス闘莉王が復帰と話題豊富だ。

試合開始2時間半前にホテルに到着。車を置いて、徒歩でスタジアムに向かった。まずは、娘の分と合わせて2着20周年記念復刻版ユニフォームをゲットする。日中は暑かったものの夕方からは半袖では少し肌寒い位の陽気になった。

今週火曜日からの練習を全て非公開にした吉田監督だが、メンバー表にはカズはもちろん舞行龍の名前も無かった。CBは増田と竜馬の若い2人が担うのかと心配になった試合前だが、実際はマツケンを加えての3バックとなった。この期に及んでシステムまで変えてしまった。

ここ18試合勝利無しの名古屋だが、対戦してみてもさほど怖さは無かった。若い選手達で構成されたバックラインも無難に仕事をこなしていた。だが、セットプレー(CK)から一番決められてはいけない奴に決められてしまった。

最悪引き分けでもダメージの少ない新潟だったが、名古屋の倍以上はあっただろうCKからは得点の匂いがせず、同じく名古屋以上に放ったシュートも、運が味方すること無く、ゴールネットを揺らすことは無かった。

選手達は頑張っていたと思う。でも結果が出ていない。これが吉田アルビの現状なのだ。決して出来が良いとは思えない名古屋にすら勝てないなんて。残り6試合、対戦相手の顔ぶれを考えると、名古屋との勝ち点差4では心許なくなってきた。

今季最低かな

また、8月に小瀬でヴァンフォーレ甲府vsアルビレックス新潟戦が開催された。3年前は、甲府で最高気温40.7℃を記録した日に行われたのだが、今日はそれに比べれば幾分は楽か。

でも最近はこの小瀬で良い思い出が無い。勝敗は引き分けか負けの上、内容が伴わない試合ばっかりだ。この日の試合もそうだった。内容的には、今季最低かな。

新潟はラファエルが出場停止、まあ甲府もダヴィが出場停止なので、その点ではどっこいどっこいか。

試合は、立ち上がりから甲府の勢いだけが目立つ。冷やっとするシュートを何本か浴びせられている内に、レオが自陣ペナルティエリア内でドゥドゥを倒してしまった。このPKを決められて、相手に先制されてしまった。

新潟はボールを保持するものの、ブロックを作ってゴール前を固める相手陣内に入って行けず、その内自らのパスミスやトラップミスからカウンターを喰らうことの繰り返しだった。こんな場面は、毎年のようにここ小瀬で繰り返し見せられている。

結局、試合はそのまま終わり、新潟は良い所無く敗れ去った。段々ここに来ることが苦痛になってきそうだ。小瀬は、山雅がJ1に居ない現在、一番近い競技場なのに。

 

どちらも守備が

梅雨の晴れ間で日中は日差しがきつかったものの日陰に入ると吹く風が心地良かった。東京には久し振りに来たが、まだ真夏のうだるような暑さでは無く、助かった。

この日は、FC東京側でも史哉に対する支援の輪が広がり、新潟サポの一人としては感謝の気持ちで一杯である。

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頑張れ早川史哉

試合は夜と言うこともあって、開始時の基本は26℃だったようだ。その気温のせいなのか、それとも中2日で戦うFC東京のせいなのか、前半はスピード感が無く、まったりとした試合になってしまった。試合間隔が1週間空いている新潟としては、東京にお付き合いしたようで残念だった。

それでも新潟は、相手GKの6秒ルール違反によりラッキーな形で先制点を奪うことが出来た。このルールは、新潟側としては経験済みで痛い目にも遭っているので、結果的に得た先制点に対しては何らやましいものは無い。ただ、FC東京側には納得出来ない人達も多かったようで、その後の審判へのブーイングがひどかった。

新潟は相手が体力を温存していただろうと思われる前半の内に追加点を奪わなければいけなかったが、それが出来なかった。後半に入ると東京の勢いが増し、新潟は劣勢に立たされる場面が目立った。新潟としては冷静に対処すれば良かったのだが、つたない守備からほころびが生じ、ついに失点してしまった。その後の東京の追加点を許さなかったのは評価出来るが、どちらチームも不味い守備からの失点で、観ている方としては面白い試合とは言えなかった。

ただ、引き分けにより勝ち点1を積み上げ、取りあえず降格圏から抜け出せたのは良かったが、これでシーズン前半戦ノルマの勝ち点20に届かないことが確定した。

あれだけ決まらないと

ナビスコ杯グループリーグ第6節は、ホームデンカビッグスワンスタジアムで横浜F・マリノスとの対戦だった。3月12日(土)に行われた横浜F・マリノスとのリーグ戦もデンカビッグスワンスタジアムだったが、そちらには行けなかったので、今回はウィークデー開催の試合ではあったが、ホテルに一泊しての観戦となった。ナビスコ杯グループリーグ観戦のために、遠路ビッグスワン迄足を運んだのは初めてかも知れない。

午後5時前にはホテルに到着し、そこに車を置いて、歩いてスタジアムに向かった。まだ時間が早いこともあって、学校帰りの高校生達はいたものの、全般的に人影は少なかった。心配された空模様も、所々青空も見えて、何とか持ってくれそうだった。

さて、試合だが、直近のリーグ戦からは6人を入れ替えてきた。第5節柏レイソル戦ではもっと大胆に選手を入れ替えてきたが、リーグ戦から中3日空いたこと、次のリーグ戦まで中3日あることを考慮してか、レオや達也、カズ、小林、慶をそのまま使ってきた。それだけにどうしても勝利したい一戦であった。

前半7分、新潟は幸先良く先制点を挙げることが出来た。中央の小林が右へとボールを展開すると、これを受けた慶が前方の伊藤へボールを送った。伊藤は得意のドリブルで相手陣深くまで進入し、折り返しのパスを出した。ニアで成岡が相手DFを引き付け、中央でフリーになった指宿が右足ワンタッチで難なくゴールした。

1-0で迎えた後半も、新潟の攻撃が続いた。しかし、何度となく訪れた得点チャンスを指宿等がことごとく外してしまった。あれだけチャンスを外し続けると、やはりしっぺ返しがあり、後半27分自陣ゴール前での混戦から失点してしまい、同点に追い付かれてしまった。その後は両チームに得点チャンスが生まれるものの得点には至らず、結局1-1で引き分けた。

勝ってグループリーグ突破に大きく前進出来る可能性が十分にあった試合だけに残念で仕方ない。ずっと言われ続けているゴール前の落ち着きがこれ程までに無いのかと思ってしまった。

レオがいない試合

1stステージ 第6節は、アウェイパロマ瑞穂スタジアムで名古屋グランパス戦だった。瑞穂スタジアムでの試合観戦は何時以来だろう。随分と久し振りだ。今回は、高速バスで名古屋まで出かけた。東京方面に比べれば近いイメージの名古屋だが、意外と時間も料金もかかってしまった。

久し振りの現地観戦となったこの試合だが、レオが累積警告で出場停止だ。公式戦3連敗中の新潟だが、対戦相手の名古屋だって公式戦6試合勝ちが無い。ここは何としても勝ち点3を土産に持ち帰りたかったのだが。

新潟は舞行龍が復帰。右SBには慶が入り、ダブルボランチは小林と大のコンビだった。驚きだったのは、端山がFWの位置に入ったことだ。

試合は名古屋に圧倒される。レオが居ないせいだろうか。失点こそしないものの新潟は攻めの形をなかなか作れなかった。そうこうしている内に、前半25分と後半16分、共に新潟のミスから新潟ゴール付近でボールを奪われ、失点してしまった。

2失点した後にようやく新潟の攻めの形が見られるようになった。後半19分、大からのボールを受けた端山がループシュートで1点返し、試合終盤には怒濤の攻撃を見せるもののなかなか得点に結びつかなかった。

結局2-1で試合は終わり、公式戦4連敗となってしまった。負け方が悪く、この先が心配だ。唯一の救いと言えば、端山が、昨年のホーム松本山雅FC戦で公式戦初ゴールを決めた場面に続き、この試合でプロ入り初ゴールを決めた場面を共に現地で観ることが出来たくらいだろうか。

この後のゴールデンウィーク中の連戦は、甲府戦の後に、鹿島戦、G大阪戦と続き、さらにその後浦和戦が控えている。相当気合いを入れていかないと、この連戦の後には大変なことになっている可能性が有る。重い足取りで帰途に着いた。

劇的な引き分け

今季1stステージ第4節にしてホーム2戦目の試合で、今季初めてのホーム観戦。天候は雨で、肌寒い。ただ、その雨も試合開始頃にはほとんど上がっていた。今日は久し振りに親子3人での観戦となった。

対戦相手は、吉田達磨監督の古巣柏レイソルだった。この試合、今季開幕戦から先発フル出場を続けてきた史哉に代わって増田繁人がセンターバックに入った。前節退場したラファエルはもちろんいなくて、山崎亮平が先発した。

試合前半は、今季最高と言っても良い位の内容だった。開始9分には達也が先制点を挙げ、その後も頻繁に相手ゴールを脅かした。しかし、やはり最後の精度が足りずに追加点を奪えなかったのが痛かった。

後半に入ると相手の柏もペースを上げ、59分と72分、同じような形で新潟の右サイドから共に柏の輪湖が上げたボールに中央で競い負け、立て続けにゴールを割られてしまい、あっさり逆転されてしまった。

5分と告げられたアディショナルタイムも4分を経過しこのまま逆転負けで終わるのかと思われたが、直後に相手カウンターのボールを逆に山崎が奪い返し、宣福が上げたボールを増田がヘディングシュート。しかしこのシュートは大きく逸れ、万事休す。かと思われたが、このこぼれ球に宗が追い付き折り返す。そこにカズが飛び込んで頭で合わせた。劇的なゴールで、辛うじて同点に追い付いた所で試合終了。

勝てなかったのは残念だが、引き分けで貴重な勝ち点を得ることが出来た。

初戦勝利もまだまだ

Shonan BMWスタジアム平塚へ行って来た。

毎度(と言っても2回目だが)のことだが、平塚は遠い。JR相模線は良く判らない理由でいくつもの駅で何分も停車していて、遠いと言う思いに拍車を掛ける。

移動中に入手した情報で、先発メンバーには早川史哉や小塚和季等若手が名を連ねている事が判っていた。期待の大はベンチスタートだった。

試合は、序盤湘南ペースで進む。

センターバックとして起用されている史哉だが、ルーキーで、しかもセンターバックとしては小柄な170cmと言う身長もあって、心配していた所で有る。実際、試合序盤は周囲との連携不足も有ってか、危ない場面が何回か有った。ただ次第に落ち着いてきたためか、安心して見ることが出来るようになってきた。

序盤に失点しなかったことがこの試合の行方を大きく作用したように思う。サッカーの内容自体は湘南の方が新潟のそれを上回っていたように思う。パスをつないで相手ゴール前に迫るサッカーを垣間見ることは出来たが、湘南の前線からの激しいプレッシングになかなか思うようにパスがつながらない場面が多々あった。

この試合ではカウンターがうまくはまり、前後半で1点ずつ得点を挙げることが出来、試合を有利に進められたが、強豪相手には守備面でどこまで耐えられるか心配でも有る。

ただ新しいチームである。何はともあれ、勝利を重ねるのが一番だ。先発した史哉や小塚はもちろん、途中出場で結果を出した伊藤優汰も楽しみな存在である。

次戦アウェイヴィッセル神戸戦も期待したい。

J1残留に向けて

図らずもJ1残留に向けて裏天王山となってしまった、松本山雅FCとの一戦が新潟のホームデンカビッグスワンスタジアムで行われた。シーズン開幕前は新潟がこの位置に居ることなど想像だにしなかったのだが。山雅にとっても負けられないこの試合、松本からは約4,000人の人達がビッグスワンに集った。観客数は今季初の3万人超えで、31,324人に達した。

新潟vs松本

この日は後援会の縁で、フェアプレーフラッグを持っての入場や砂かぶりシートでの観戦となった。

新潟vs松本

新潟は、14日水曜日に行われた天皇杯3回戦を完全ターンオーバーで臨み、この日に備えていた。天皇杯で先発出場したメンバーの中でこの試合にも先発したのはレオのみだった。

山雅はいつものようにオビナにボールを当てて攻め上がる攻撃を見せていたが、新潟はそれにうまく対応出来ていた。新潟は何度か決定的なチャンスを作っていたがそれを決め切れず、前半はスコアレスで終了した。

しかし、後半16分、どうしても欲しかった先制点を特別指定選手の端山豪が豪快なミドルシュートで決めた。さらに、その3分後には、FKを得て、前野が蹴ったボールを健太郎が頭で合わせ、そのシュートがゴールネットを揺らした。貴重な先制点と追加点を立て続けに奪うことが出来た。

終盤、必死の山雅に攻め込まれる場面もあったが落ち着いて対応出来て、試合はこのまま終了した。J1残留に向けて貴重な勝ち点3を得て、16位山雅との勝ち点差は6に開き、順位も13位迄上がった。

この試合、両チームのサポーターが良い雰囲気を作り出し、楽しく試合を観戦出来た。願わくば、両チームが共にJ1に残り、来年もこの対戦を観戦出来れば良いのだが。

最初で最後の万博記念競技場

ナビスコカップ準決勝第2戦は、ガンバ大阪のホームスタジアム万博記念競技場で行われた。この競技場に行くのは今回が初めてだが、ガンバ大阪は来年から新しく建設された吹田市立スタジアムを使うため、ガンバ大阪戦をここで観るのは最後になりそうだ。大阪に向かう高速バスからは、万博競技場も吹田市立スタジアムもその一部だけだが見ることが出来た。

レオ不在の新潟は、ボランチを小林と端山のコンビにしてきた。さらに右SHには宗を入れてきた。一方のガンバ大阪だが、第1戦では出場していなかった遠藤や今野、パトリック等を先発させてきた。

試合はガンバ大阪ペースで進むものの要所要所では新潟がしっかり対応し、得点を許さない。一方、攻撃でも何度か惜しいチャンスを作ったものの決めきれない。そして、新潟が得たFKやCKの回数ではガンバ大阪を上回るものの、セットプレーでは相変わらず得点の臭いがしない。

そうすると、セットプレーのキッカーに遠藤を要するガンバ大阪になってしまう。後半12分、新潟が自陣ゴール前で犯した反則でのFKから、遠藤に決められてしまい、欲しかった先制点を相手に奪われてしまった。ただ1点取ればトータルで勝てる状況が試合終了間際まで続いたが、最後の最後で追加点を奪われ、結局無失点のまま敗北。今回の夢はここで途絶えた。

悔しい思いを引き摺りながら、大阪を後にした。今季を象徴するように、セットプレーの差が勝敗に結びついてしまったのが、悔しくてたまらない。シーズン終盤まで同じ事の繰り返しだ。何故ここに大が居ないのか、もし大が居たらどうなっただろうかとも考えてしまった。