初物づくし

明治安田生命J1リーグ第6節を終えて2分4敗、ルヴァン杯第2節を終えて1分1敗と、ここまで1つも白星の無い今季の新潟だが、J1リーグ第7節はアウェイでのヴァンフォーレ甲府戦だった。J2時代はお得意様だった甲府だが、J1の舞台では2007年第23節における勝利を最後になかなか勝てない相手だ。

甲府での試合と言うと暑いと言う印象が強いが、この日も甲府市内は27.7℃まで気温が上昇し、午後1時試合開始と言うことも相まって、観戦する側にも厳しい条件だった。2時間半近く前に現地に到着したが、既に駐車場は満車状態で、近くの有料駐車場に車を止めるしかなかった。

この日の三浦監督はいつもと違う装いで、スーツ姿だった。先発メンバーはと言うと、ロメロフランクが新潟でのリーグ戦初出場初先発、両CBは富澤、宋株熏の初組み合わせだった。この試合、主将カズと副主将本間がベンチスタートだったため、もう一人の副主将慶がキャプテンマークを付けた。ちゃんとコイントスに行くかなと見ていたが、写真撮影の後いつも通りピッチに散らばってしまい、仲間からの声掛けでコイントスに向かった時はやっぱりなと笑えた。

さて、試合だが、試合開始直後から新潟が積極的に仕掛けた。すると、前半の内にCKからチアゴガリャルド、富澤、最後は輝綺のヘッドで、新潟が先制点を挙げた。このゴールは輝綺のプロ入り初ゴール、そして、今季新潟が初めて先制した試合となった。後半にも、CKからチアゴガリャルドが蹴ったボールを貴章が豪快なヘディングシュートで追加点を挙げ、貴章の新潟復帰初ゴールとなった。

そして、甲府にはたびたび攻め込まれるものの、最後はカズを投入しての3バックで対応することで何とか凌ぎきり、今季初勝利、初完封を達成した。

2011年(2008年から2010年は甲府はJ2)以降、この小瀬を訪れ、その度に重い足取りで帰宅の途に着いていたが、今日の試合の後は、この日の天候同様とても晴れやかな気持ちで帰りの車を運転出来た。