J1リーグ2ndステージもいよいよ最終戦、新潟の対戦相手はサンフレッチェ広島。前節を終えて、新潟は、降格圏内の16位名古屋グランパスとは同じ勝ち点で、得失点差で僅かに上回っているだけだ。残留するためには、最終戦で少なくとも名古屋と同じ勝ち点を得る試合をしないといけない。勝ち点1差で上位にはヴァンフォーレ甲府がいるが、甲府に追い付くには広島との引き分け以上が条件だ。数字上はジュビロ磐田にも降格の可能性があるが、現実的では無い。
この日は、後援会のご縁でフラッグベアラーを仰せつかった。試合開始前に、競技場内から練習風景を見学することも出来た。フラッグベアラーの仕事を終えた後は、いつものように自分の席で試合を見守った。
前節ガンバ大阪戦の結果もあって、この試合、レオやラファエル、舞行龍が出場出来ない。野津田も契約上出場出来ない。主力が大勢出場出来ないこともあって、新潟としては、どんな形であれ、出来るだけ長く無失点まま試合時間を進めたいはずであった。しかし、前半21分、新潟のミスから相手に先制点を許してしまった。今シーズン何度も見てきた悪い癖が、ここでも出てしまった。しかし、その後は慌てること無く、最少失点のまま試合を進めることが出来た。
こうなると、他会場の途中経過が気になる。前半終了時点で名古屋が0-2でリードされていると言う情報は、スタジアム内でもアナウンスされていた。さらに試合終盤、会場のあちこちから名古屋がリードされたままと言う声も聞こえてきた。新潟は、最後の交代カードとして、大に代えてカズを投入した。これは、攻撃にウェイトを置くよりもこれ以上失点するなと言うことを意味するのだろう。最悪この試合に敗れても、得失点差を大きくしないことが大事という判断か。
結果、この交代もあってか、新潟はこれ以上の失点をしなかったが、得点も奪えず、0-1で敗れた。一方の名古屋だが、こちらも1-3で敗れ、新潟のJ1残留が決まった。新潟、名古屋、両者共に最終戦で勝ち点を奪えず、僅かな得失点差で、一方はJ1残留、他方はJ2へ降格と、それぞれ分かれて歩むことになった。だが、いずれの道も茨の道に思える。