アピール不足

松本平広域公園総合球技場アルウィンで、U-23日本代表戦とは言え、日本代表戦が行われることは希なので、この試合開催が発表されてからはしっかりとチェックしていた。

試合当日は生憎雨の予報だった。午後になると予報通り雨が降り始めたものの、さほど強い雨では無かった。午後5時過ぎに仕事を切り上げ、アルウィンに向かった。スタジアムから少し離れたスカイパーク内駐車場に車を止め、歩いてスタジアムに移動した。スタジアムに到着する前から雨はほとんど上がり、試合中も時折ぱらつくものの雨具が必要な程では無かった。

この試合には、新潟からは武蔵、マツケン、野津田の3人が選ばれている。この中から野津田だけが先発メンバーに名を連ねた。

さて、試合だが、序盤は、南アフリカがスピードのあるドリブル突破を仕掛け、前線の選手が飛び出しを狙うなど、身体能力の高さを活かして、押し気味に試合を進めた。すると、前半30分、日本がハンドによるPKから失点してしまい、先制された。だが、前半37分中島のゴールで同点に追い付くと、前半終了間際には矢島のゴールで逆転した。さらに前半アディショナルタイムは再び中島のゴールで突き放した。

後半は、点差が開いたせいか、あるいは疲れからなのか、南アフリカは明らかに集中力を落としていた。後半開始早々、南アフリカDFのクリアミスのボールを浅野が拾い、さらに1点を加えて、4-1のスコアにした。

その後は、選手の入れ替えもあって、南アフリカが持ち直したため、日本は追加点を奪うことが出来なかったものの、失点もせずに試合を終えた。

先発した野津田は前半だけで交代、後半途中からはマツケン、武蔵も出場はした。ただ、野津田は時折光るプレーを見せたもののミスも多く、強烈にアピール出来たとは言い難い。マツケンは1本良いクロスをいれたものの、全体的に左サイドに比べ、攻撃面で積極性を欠いていた。武蔵は時間が短かったことも有り、ほとんど印象的なプレーは無かった。この試合を観る限り、残念ながら3人ともアピール不足だったと言わざるを得ない。