月: 2016年6月

アピール不足

松本平広域公園総合球技場アルウィンで、U-23日本代表戦とは言え、日本代表戦が行われることは希なので、この試合開催が発表されてからはしっかりとチェックしていた。

試合当日は生憎雨の予報だった。午後になると予報通り雨が降り始めたものの、さほど強い雨では無かった。午後5時過ぎに仕事を切り上げ、アルウィンに向かった。スタジアムから少し離れたスカイパーク内駐車場に車を止め、歩いてスタジアムに移動した。スタジアムに到着する前から雨はほとんど上がり、試合中も時折ぱらつくものの雨具が必要な程では無かった。

この試合には、新潟からは武蔵、マツケン、野津田の3人が選ばれている。この中から野津田だけが先発メンバーに名を連ねた。

さて、試合だが、序盤は、南アフリカがスピードのあるドリブル突破を仕掛け、前線の選手が飛び出しを狙うなど、身体能力の高さを活かして、押し気味に試合を進めた。すると、前半30分、日本がハンドによるPKから失点してしまい、先制された。だが、前半37分中島のゴールで同点に追い付くと、前半終了間際には矢島のゴールで逆転した。さらに前半アディショナルタイムは再び中島のゴールで突き放した。

後半は、点差が開いたせいか、あるいは疲れからなのか、南アフリカは明らかに集中力を落としていた。後半開始早々、南アフリカDFのクリアミスのボールを浅野が拾い、さらに1点を加えて、4-1のスコアにした。

その後は、選手の入れ替えもあって、南アフリカが持ち直したため、日本は追加点を奪うことが出来なかったものの、失点もせずに試合を終えた。

先発した野津田は前半だけで交代、後半途中からはマツケン、武蔵も出場はした。ただ、野津田は時折光るプレーを見せたもののミスも多く、強烈にアピール出来たとは言い難い。マツケンは1本良いクロスをいれたものの、全体的に左サイドに比べ、攻撃面で積極性を欠いていた。武蔵は時間が短かったことも有り、ほとんど印象的なプレーは無かった。この試合を観る限り、残念ながら3人ともアピール不足だったと言わざるを得ない。

どちらも守備が

梅雨の晴れ間で日中は日差しがきつかったものの日陰に入ると吹く風が心地良かった。東京には久し振りに来たが、まだ真夏のうだるような暑さでは無く、助かった。

この日は、FC東京側でも史哉に対する支援の輪が広がり、新潟サポの一人としては感謝の気持ちで一杯である。

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頑張れ早川史哉

試合は夜と言うこともあって、開始時の基本は26℃だったようだ。その気温のせいなのか、それとも中2日で戦うFC東京のせいなのか、前半はスピード感が無く、まったりとした試合になってしまった。試合間隔が1週間空いている新潟としては、東京にお付き合いしたようで残念だった。

それでも新潟は、相手GKの6秒ルール違反によりラッキーな形で先制点を奪うことが出来た。このルールは、新潟側としては経験済みで痛い目にも遭っているので、結果的に得た先制点に対しては何らやましいものは無い。ただ、FC東京側には納得出来ない人達も多かったようで、その後の審判へのブーイングがひどかった。

新潟は相手が体力を温存していただろうと思われる前半の内に追加点を奪わなければいけなかったが、それが出来なかった。後半に入ると東京の勢いが増し、新潟は劣勢に立たされる場面が目立った。新潟としては冷静に対処すれば良かったのだが、つたない守備からほころびが生じ、ついに失点してしまった。その後の東京の追加点を許さなかったのは評価出来るが、どちらチームも不味い守備からの失点で、観ている方としては面白い試合とは言えなかった。

ただ、引き分けにより勝ち点1を積み上げ、取りあえず降格圏から抜け出せたのは良かったが、これでシーズン前半戦ノルマの勝ち点20に届かないことが確定した。