図らずもJ1残留に向けて裏天王山となってしまった、松本山雅FCとの一戦が新潟のホームデンカビッグスワンスタジアムで行われた。シーズン開幕前は新潟がこの位置に居ることなど想像だにしなかったのだが。山雅にとっても負けられないこの試合、松本からは約4,000人の人達がビッグスワンに集った。観客数は今季初の3万人超えで、31,324人に達した。
この日は後援会の縁で、フェアプレーフラッグを持っての入場や砂かぶりシートでの観戦となった。
新潟は、14日水曜日に行われた天皇杯3回戦を完全ターンオーバーで臨み、この日に備えていた。天皇杯で先発出場したメンバーの中でこの試合にも先発したのはレオのみだった。
山雅はいつものようにオビナにボールを当てて攻め上がる攻撃を見せていたが、新潟はそれにうまく対応出来ていた。新潟は何度か決定的なチャンスを作っていたがそれを決め切れず、前半はスコアレスで終了した。
しかし、後半16分、どうしても欲しかった先制点を特別指定選手の端山豪が豪快なミドルシュートで決めた。さらに、その3分後には、FKを得て、前野が蹴ったボールを健太郎が頭で合わせ、そのシュートがゴールネットを揺らした。貴重な先制点と追加点を立て続けに奪うことが出来た。
終盤、必死の山雅に攻め込まれる場面もあったが落ち着いて対応出来て、試合はこのまま終了した。J1残留に向けて貴重な勝ち点3を得て、16位山雅との勝ち点差は6に開き、順位も13位迄上がった。
この試合、両チームのサポーターが良い雰囲気を作り出し、楽しく試合を観戦出来た。願わくば、両チームが共にJ1に残り、来年もこの対戦を観戦出来れば良いのだが。

