月: 2015年10月

J1残留に向けて

図らずもJ1残留に向けて裏天王山となってしまった、松本山雅FCとの一戦が新潟のホームデンカビッグスワンスタジアムで行われた。シーズン開幕前は新潟がこの位置に居ることなど想像だにしなかったのだが。山雅にとっても負けられないこの試合、松本からは約4,000人の人達がビッグスワンに集った。観客数は今季初の3万人超えで、31,324人に達した。

新潟vs松本

この日は後援会の縁で、フェアプレーフラッグを持っての入場や砂かぶりシートでの観戦となった。

新潟vs松本

新潟は、14日水曜日に行われた天皇杯3回戦を完全ターンオーバーで臨み、この日に備えていた。天皇杯で先発出場したメンバーの中でこの試合にも先発したのはレオのみだった。

山雅はいつものようにオビナにボールを当てて攻め上がる攻撃を見せていたが、新潟はそれにうまく対応出来ていた。新潟は何度か決定的なチャンスを作っていたがそれを決め切れず、前半はスコアレスで終了した。

しかし、後半16分、どうしても欲しかった先制点を特別指定選手の端山豪が豪快なミドルシュートで決めた。さらに、その3分後には、FKを得て、前野が蹴ったボールを健太郎が頭で合わせ、そのシュートがゴールネットを揺らした。貴重な先制点と追加点を立て続けに奪うことが出来た。

終盤、必死の山雅に攻め込まれる場面もあったが落ち着いて対応出来て、試合はこのまま終了した。J1残留に向けて貴重な勝ち点3を得て、16位山雅との勝ち点差は6に開き、順位も13位迄上がった。

この試合、両チームのサポーターが良い雰囲気を作り出し、楽しく試合を観戦出来た。願わくば、両チームが共にJ1に残り、来年もこの対戦を観戦出来れば良いのだが。

最初で最後の万博記念競技場

ナビスコカップ準決勝第2戦は、ガンバ大阪のホームスタジアム万博記念競技場で行われた。この競技場に行くのは今回が初めてだが、ガンバ大阪は来年から新しく建設された吹田市立スタジアムを使うため、ガンバ大阪戦をここで観るのは最後になりそうだ。大阪に向かう高速バスからは、万博競技場も吹田市立スタジアムもその一部だけだが見ることが出来た。

レオ不在の新潟は、ボランチを小林と端山のコンビにしてきた。さらに右SHには宗を入れてきた。一方のガンバ大阪だが、第1戦では出場していなかった遠藤や今野、パトリック等を先発させてきた。

試合はガンバ大阪ペースで進むものの要所要所では新潟がしっかり対応し、得点を許さない。一方、攻撃でも何度か惜しいチャンスを作ったものの決めきれない。そして、新潟が得たFKやCKの回数ではガンバ大阪を上回るものの、セットプレーでは相変わらず得点の臭いがしない。

そうすると、セットプレーのキッカーに遠藤を要するガンバ大阪になってしまう。後半12分、新潟が自陣ゴール前で犯した反則でのFKから、遠藤に決められてしまい、欲しかった先制点を相手に奪われてしまった。ただ1点取ればトータルで勝てる状況が試合終了間際まで続いたが、最後の最後で追加点を奪われ、結局無失点のまま敗北。今回の夢はここで途絶えた。

悔しい思いを引き摺りながら、大阪を後にした。今季を象徴するように、セットプレーの差が勝敗に結びついてしまったのが、悔しくてたまらない。シーズン終盤まで同じ事の繰り返しだ。何故ここに大が居ないのか、もし大が居たらどうなっただろうかとも考えてしまった。

やっぱり引き分け

今節は、午後3時からアルウィンで、松本山雅FCvs清水エスパルス戦が行われた。この試合を現地アルウィンで観てから山梨中銀スタジアムに向かうことも出来たが、万が一試合開始に遅れては困るので、前半だけスカパー観戦してから家を出た。

試合開始一時間以上前にはスタジアムに到着したものの既に無料駐車場は満車状態。仕方なく、民間の有料駐車場に車を止めた。入場者数は11,102人とこのスタジアムとしては取り立てて多い訳では無いが、みんな出足が早いようである。

怪我人の多い新潟だが、今節は尚紀が復帰、CBは健太郎と舞行龍のコンビに戻った。中盤はレオと佐藤、康裕と端山のコンビになった。

甲府の監督が公言している通り、甲府としては勝ち点1でも納得のこの試合。一方の新潟は、既に終了した試合で山雅が清水を破っていることもあって、是が非でも勝ち点3が欲しかった。

試合内容は、いつもの甲府戦である。引き分け上等の甲府は、引いて守るいつもの戦法。新潟はスペースを見つけて崩そうとするが、なかなかうまく行かない。そうこうしている間に時間だけが過ぎ、終わってみればスコアレスドロー。甲府との勝ち点差を縮められないばかりか、山雅には勝ち点差3迄追い上げられた。

ナビスコカップや天皇杯を挟んでの2週間後には、その山雅との大事な試合が控えている。もちろん現地観戦。