月: 2015年9月

価値ある勝ち点1

甥っ子の結婚式&披露宴が上越市内で有ったため、それに託けて横浜F・マリノス戦を現地観戦した。

今週の半ばにあった天皇杯では完全なターンオーバーで、主力選手を休ませることが出来た。この試合の先発メンバーは、ナビスコカップ浦和戦と同じメンバーとなった。

対する横浜F・マリノスだが、リーグ戦は4連勝中。その4試合での失点はわずかに1点、さらに得点は11点と絶好調である。楽しみな対戦となった。

試合は、横浜が新潟を良く研究してきていると言う印象で、新潟の前線からのプレスがうまくはまらず、なかなか流れを掴めなかった。そんな中、心配なのがレオだった。前半36分にイエローを貰うと、その後も冷や冷やのプレーが続き、いつ退場させられても可笑しくない状況だった。ただ、前半終了間際に、川口の突破から得たFKを大が蹴り、健太郎が頭で合わせて、待望の先制点を奪った。やはり、大が蹴ると期待感が大きい。

後半に入ると、横浜が攻勢に出てきた。前半からミスが多かった新潟だが、不必要と思われるイエローカードを大が立て続けに貰い、あっさり退場させられてしまった。残り時間が30分以上も有る中、厳しい状況に置かれてしまった。ただここで成長した姿を見せたのが新潟だ。厳しい状況の中、少ないとは言え決定的なチャンスも作った。クロスバーを叩くあわやという横浜中村のFKも有ったが、横浜アデミウソンのワールドクラスのシュートによる1失点のみに抑えて、何とか引き分けにした。価値ある勝ち点1を手にした。

ただ、残念ながら、レオは終了間際に2枚目のイエローで退場になってしまった。次の試合はアウェイでの神戸戦。レオや大が居ない上に、尚紀も累積で出場出来ず、とても心配だ。前半終了間際に怪我で交替したコルテースは大丈夫だろうか?

9年振りの勝利

2015年9月2日水曜日、J1昇格後12年目にして初めて立ったナビスコカップ決勝トーナメントの舞台、その第1戦は新潟のホームデンカビッグスワンスタジアムで開催された。

午後から休みを取り、体調も考慮してホテルの予約も取って、準備万端で駆けつけた。曇り空ながら心配された雨も降らず、舞台は整った。

その記念すべき試合の対戦相手は浦和レッズ。J1昇格後、2006年7月19日にここビッグスワンで2-1で勝利して以来公式戦では全く勝てない相手だ。しかし、その浦和相手に、9年振りに、さらに正確に言うと3,332日(9年と45日)振りに勝ったのだ。しかもそのスコアは5-0、大量得点を挙げた上での完封勝ちだ。観客席に掲げられた横断幕、「12年目。初めてつかんだ舞台。皆の夢を乗せ走れ!」に応えてくれたのだ。

この試合、水曜日の平日開催とは言え、スタジアムに詰めかけたのはわずか7,603人。クラブ史上初のナビスコカップ決勝トーナメント進出の舞台としては残念な数字だが、ここにいる多くの観客と選手、スタッフが幸福な時間を共有出来たその喜びは計り知れなく大きい。

しかし、ナビスコカップ決勝トーナメントは始まったばかり。「皆の夢」を実現させるために、喜ぶのは今日だけにして、明日から再び厳しい現実に向き合わなければいけない。