月: 2015年5月

いよいよ厳しく

好天の下ホームデンカビッグスワンスタジアムで行われた、ヴァンフォーレ甲府戦を観に行ってきた。アウェイの川崎フロンターレ戦、松本山雅FC戦、ナビスコ杯ヴァンフォーレ甲府戦は観に行っており、現地観戦していないわけではないのだが、体調がすぐれなかったり、都合が付かなかったりで、ビッグスワンでの試合観戦は今季ホーム開幕戦以来となってしまった。

気温が28℃位まで上がり、それ以上にジリジリ照りつける日差しが厳しい。今週水曜日にナビスコ杯を先発で戦ったメンバーが7人、この試合でも先発メンバーに名を連ねた。水曜日夜開催のナビスコ杯から土曜日午後1時開催のこの試合まで、中2日足らず。さらにこの厳しい気象条件の下、選手達の疲労が心配だったが、その影響が少なからず有ったように思う。

試合は、いきなり動いた。ただ得点では無く、甲府のバレーがウォーミングアップ中に発生した足の違和感から試合開始わずか8分で交替した。甲府は水曜日のナビスコ杯から10人入れ替えてこの試合に臨んでいたが、バレーと交替で入った伊東はナビスコ杯に先発出場していた。しかし、結果的にこの交替が甲府にとって吉と出てしまった。前半終了間際に慶の軽率なプレーで奪われたボールをこの伊東に決められてしまい、先制点を許した。

後半頭から、慶に替えて成岡、康裕に替えて大を投入。すると攻撃にリズムが出てきた。やはり前線からボールを追える選手が必要だ。かつての新潟の堅守を取り戻すためにも、前線のメンバーを見直さないといけない。しかし得点を奪えずにいる内に、セットプレーから再び失点してしまった。

結局、0-2での敗戦。順位の近い甲府にも力負けし、非常に厳しい状況に置かれてしまった。残り20試合あるが、残留ラインを勝ち点40とすると、これから勝ち点30を上乗せしなければいけない。これは2ndステージには優勝争い加わる必要があることを意味する。14試合で勝ち点10のチームが優勝争いに加われるのか、それを考えると気が重い。

ついに来た

松本平広域公園総合球技場アルウィンでアルビレックス新潟が公式戦を戦う。しかもその相手は松本山雅FC。いつかはそんな日が来て欲しいなと思っていたが、それは随分先になることだろうとずっと思っていた。それがこんなに早く実現するとは、世の中判らないものだ。そして、昨年末、山雅がJ1昇格を果たした時からずっと楽しみにしていた試合だ。

アルビレックス新潟がアルウィンで公式戦を戦ったのは、亜土夢と河原がJ1リーグ初得点を挙げた、2006年4月8日のヴァンフォーレ甲府戦が最後。

この日のアルウィンには、約4,000人とも言われるアルビレックス新潟サポーターが来場した。アウェイ自由席はチケット発売日初日発売開始早々に売り切れ、A席やB席に振り替えた人も多かったようだ。ホーム自由席のアウェイ寄りには明らかに山雅サポーターで無さそうな人達も沢山居た。

18,398人を集めたアルウィンでは、試合開始前から両チームサポーターが雰囲気を盛り上げる。柳下監督も試合後に、「非常に雰囲気のいいスタジアムで、もちろんアルビのサポーターがたくさん応援に来てくれて、選手たちも非常に気持ちよくサッカーがやれたのではないかと思います。」とコメントした。

試合は、いきなり動いた。試合開始早々、指宿が、山雅側には厳しい判定で、PKを獲得し、これをレオが確実に決める。しかし、山雅は、前田が強烈なミドルシュートを決めて、同点に追い付く。後半に入ると、風上に立ったこともあり、新潟がペースを握る。しかしなかなか得点を挙げられない中、試合終盤、この日は途中出場の康裕が貴重な決勝点を挙げた。試合終了間際には山雅に激しく攻め立てられるものの新潟がしぶとく逃げ切った。記念の一戦は、新潟が1-2で勝利した。

サッカー専用スタジアムで選手達の動きを間近で観られることの醍醐味を十分に味わうことが出来た。この時期のナイターとしては、風が強かったものの、それ程寒くも無く、気持ち良く観戦出来たのも良かった。願わくば、この対戦がこの後も毎年J1を舞台にして末永く続いて欲しい。