月: 2003年11月

昇格&優勝

いよいよ運命の一戦。新潟スタジアムビッグスワンには、42,223人が集まった。公式発表は42,223人になっているが、間違いなくそれ以上の観衆が入っているはずだ。

新潟は引き分け以上で念願のJ1昇格を決めることが出来る状況で最終節を迎えた。2003シーズン最終節の対戦相手は、大宮アルディージャ。

試合は、さい先良く、開始10分に上野のゴールで幕を開ける。ボールを回してくる大宮相手に、新潟の選手は最後までしっかり走りきって対応していた。大宮の猛攻に耐える新潟、新潟も得点機は作るものの決めきれず膠着状態が続くが、最後までしぶとく守り切った新潟が勝利を上げて、J1昇格を確定した。

さらに、昇格レースのライバル同士の対戦、川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島戦は、昇格にかすかな望みがあった川崎が、既に前節昇格を決めている広島を下した。この結果、新潟が1位に順位を上げ、J2優勝の栄冠も手に入れた。

反町監督のコメントに従えば、21世紀の新潟におけるおとぎ話の第1話がここで完結した。

昇格はお預け

第42節横浜FC戦。この試合に勝った上で、サンフレッチェ広島と川崎フロンターレの結果次第ではJ1昇格が決まる可能性が有る大事な試合。新潟スタジアムビッグスワンには、41,777人が来場した。

生憎の雨だったが、試合開始直ぐにマルクスが先制ゴールを決める。さい先の良いスタートを切った新潟だったが、そううまくは行かない。しばらくすると、横浜FCに同点に追いつかれてしまった。しかし、どうしても勝ちたい新潟。ファビーニョが前半の内に追加点を挙げ、1点リードで前半を折り返した。

後半に入ると、新潟が攻勢をかけ、マルクス、安英学のゴールで、横浜FCを突き放す。試合終了間際に横浜FCに1点は返されたものの、4-2で新潟が勝利した。

気になる他会場の結果だが、川崎、広島が共に勝ち、J1昇格決定は次節以降に持ち越された。